【硬式野球部】(秋季リーグ戦)第6節:意地で奪った勝ち点!

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2017年10月8日(日)~10月10日(火)、関西六大学野球秋季リーグ戦、第6節、龍谷大学戦が南港中央野球場で行われ、対戦成績2勝1敗となり、勝ち点を獲得した。

≪1回戦:エースが完封、4番が2本の三塁打&2打点!≫
第6節(1回戦)の結果
 大経大 000 003 003 6
 龍谷大 000 000 000 0

今節こそ勝ち点が欲しい経大は、円陣で全員一丸となり勢いをつけ攻撃に挑む。しかし初回は三者凡退。その後も5回まで1安打と相手投手に抑えられていた。しかし、インターバル明けの6回、1番長谷川(経営学部3年生)がレフト前ヒットで出塁すると、2番奥田(経済学部2年生)がきっちり犠打を決め、一死二塁とする。続く3番大村凌(経済学部2年生)がサードのエラーを誘い、一死一二塁とチャンスが拡大する。この先制のチャンスに主砲の後藤(経済学部3年生)を打席に迎える。後藤の放った痛烈な打球はショート横を抜けるタイムリースリーベースヒット。4番の仕事で2点を先制する。さらに追加点が欲しい場面で5番宮川(経済学部1年生)がレフトへタイムリーを放ち、追加点を挙げ、この回一挙3点を奪う。8回は4番後藤が左中間を大きく割る2打席連続となるスリーベースヒットをを放つも、後続が倒れ、無得点となる。しかし9回、7番小田(経済学部2年生)がファーストのエラーで、途中出場の8番植村(経営学部3年生)の犠打をキャッチャーの送球エラーで出塁し、一死一二塁とする。9番岩切(経済学部2年生)が確実に犠打を決め、二死二三塁とダメ押しのチャンスを迎える。1番長谷川は落ち着いて四球を選び二死満塁とする。ここで前の打席で悔しい三振を喫した奥田が打席へ。カウント3-1からのストレートを確実に捉え、ライトに2点タイムリーを放ち、最終回で5点差とする。さらに3番大村凌もセンターへタイムリーを放ち、龍谷大学の息の根を止めた。

一方、経大の先発はエース平田(人間科学部3年生)。初回は先頭打者にヒットを許し、続く打者はキャッチャーのフィルダースチョイスによる出塁。無死一二塁とピンチを迎える。しかし、エース平田は二塁走者を牽制で仕留め、続く打者を内野ゴロに切って取る。さらに強肩の小田が盗塁を許さず、結果この回ピンチを迎えたものの3人で仕留めた。その後は6回まで出塁させるものの二塁に進塁を許さず、平田が相手打線を抑え、経大が堅い守りを見せていた。7回には相手3番にツーベースヒットを打たれるものの続く打者を確実に抑え得点を与えない。勝利が見えた最終回も疲れを見せず、隙のないピッチングで確実にレフトフライと2つの空振り三振を奪い、平田は10奪三振で今リーグ2度目の完封勝利を収めた。

≪2回戦:リード守れず、タイブレークで敗れる≫
第6節(2回戦)の結果
 龍谷大 001 000 010 02 4 
 大経大 110 000 000 01 3

今節こそ勝ち点を獲りたい2回戦の先発は注目の1年生西(経営学部1年生)。初回、先頭打者にツーベースヒットを許し、いきなりピンチを迎えるも後続を確実に打ち取ると、2回は三者凡退で退け、無失点で立ち上がる。

一方、経大の攻撃は初回、1番長谷川が四球で出塁すると、続く奥田の打球が相手ショートのエラーを誘い無死一二塁とする。3番大村凌も相手投手のフィルダースチョイスで出塁し、いきなり無死満塁のビックチャンスを迎える。ここで、昨日2本のスリーベースヒットを放っている頼りになる4番後藤が打席へ。相手投手の甘い球をジャストミートしライトへのタイムリーヒットで1点を先制する。なおも無死満塁のチャンスが続くも、後続が倒れ、1点のみで終わってしまう。2回は9番岩切が出塁すると、1番長谷川と2番奥田の連続ヒットでさらに1点を追加する。

2点の援護をもらった西は3回、相手1番に2打席連続となるレフトへツーベースヒットを許しピンチを迎える。初回同様に抑えたい西だったが続く2番に高めに浮いた球を完璧に捉えられ右中間を破るタイムリースリーベースヒットで1点を許してしまう。4回から登板したのは同じく1年生の新谷(経済学部1年生)。新谷は7回まで走者を出すものの落ち着いたピッチングで得点を許さず、相手打線を抑えていた。しかし8回、相手3番に出塁を許すと、盗塁で得点圏にランナーを進められてしまう。何とか踏ん張りたいところであたったが、相手5番に右中間へタイムリースリーベースヒットを浴び試合は振り出しに戻る。8回、9回は両者ともにチャンスをつくるものの、あと1本が出ず、試合は延長戦に突入する。延長10回、山本亘(経営学部2年生)がマウンドに立つ。まず、1人目をレフトフライで打ち取る。続く相手3番にはライト前ヒットを許すが、相手4番のピッチャーゴロを落ち着いて捌き、見事ダブルプレーで切り抜けた。山本の魂の投球を無駄にしたくない経大打線は途中出場の喜多(経営学部1年生)が躍動する。喜多はレフトにヒットを放つと、重ねて盗塁を決める。さらに相手投手の暴投により三塁まで進塁し、サヨナラのチャンスを作るも、相手投手の力のある球に封じ込まれ、サヨナラのチャンスを逃してしまう。

両者譲らず延長10回が終了。試合時間が開始3時間を超えたため、連盟規定により11回からタイブレークとなる。(一死満塁から攻撃を始める)
後攻めの経大は、なんとか無失点で切り抜けるべく、好投の山本に代え、昨日完封勝利のエース平田が登板する。しかし、一死満塁から相手3番にレフトオーバーのツーベースヒットを浴び、2点を与えてしまう。その後はエースの意地をみせ、後続を打ち取り、2点で切り抜ける。後攻の経大は全員で円陣を組み、強い気持ちをもって攻撃に挑む。経大の攻撃は昨日からいくつもチャンスで期待に応える4番後藤から。フルカウントまで粘ると、最後は際どい球を見極め、押し出しの四球をもぎ取り、まずは1点を返した。なおも一死満塁のチャンスが続いたが、相手投手の気迫の投球にファールフライ、ショートフライに打ち取られ、無情にも試合終了。粘りに粘ったが、惜しくも逆転負けとなってしまった。まだ、この節1勝1敗と勝ち点獲得のチャンスがある今、切り替え明日こそ勝ち点を奪い取りたい。

≪3回戦:熱投!西!リーグ戦初完投初勝利!≫
第6節(3回戦)の結果
 大経大 000 000 020 2 
 龍谷大 100 000 000 1

対戦成績1勝1敗。両者の意地と意地がぶつかり合った3回戦。何が何でも勝ち点を獲得したい経大の先発は連投となる西。昨日の悔しさを晴らすべく、気合十分で挑んだ西であったが、先頭打者を初球から死球で出塁させると、相手2番に犠打を決められ、初回から一死二塁のピンチを迎える。ここで堪えきれず、相手4番にタイムリーを許し、1点を先制されてしまう。その後は2回、3回と走者を出すものの粘りの投球で4回から6回は三者凡退の山を築き、徐々に流れを引き寄せる。

一方、先制された経大打線は、好投の西を援護するべく、2回、スタメン起用の喜多が一死から四球を選び出塁、続く6番木村(経済学部3年生)がヒットで続き、一死一三塁のチャンスを迎える。しかし、7番小田(経済学部2年生)は痛恨の併殺打に終わり、同点、逆転のチャンスを逃してしまう。その後も走者を出すものの後が続かず、初会の1点が重くのしかかる。このまま敗戦すら覚悟し始めた8回、8番八木大(経済学部3年生)がサードのエラーで出塁、スピードスター橋本(経営学部2年生)を代走に送り相手にプレッシャーをかける。俊足のランナーを気にしてか9番岩切への投球がボークと判断され、橋本は2塁進塁。さらにファーストのエラーも重なり、無死一三塁をもらう。一死後、2番奥田がセンターへ2点タイムリーを放ち、一気に逆転に成功。終盤にきて1点のリードを奪う展開となった。しかしその裏、守備の乱れと2者連続四球等で二死一三塁のピンチを迎える。初回以降、粘りの投球を見せていた西は、ここでもギアを上げ、レフトフライでピンチを凌いだ。9回は、二死から相手5番のヒット、味方のエラーと四球で二死満塁とサヨナラのピンチを迎えた。両者の想いが交錯する中、一番強い気持ちを持っていたのは西であった。相手の代打を気迫の投球で空振り三振に仕留め、試合終了。西はリーグ戦初完投初勝利を収め、小さくガッツポーズを見せた。龍谷大学との死闘を制した経大が勝ち点を獲得し、勝ち点1とした。

1回戦は、眠れる主砲後藤が大爆発し、エース平田が今リーグ戦2度目の完封勝利と投打の中心が普段の力を発揮し完勝。2回戦も序盤から2点のリードを奪い、連勝での勝ち点が見えてきたが、相手の粘りに根負けし、痛恨のタイブレークでの敗戦。特に2回戦は、ビックイニングを形成するチャンスがありながらも、ダメ押しの1本が出ず、勝ちゲームを落としてしまう。後が無くなった3回戦は終盤まで抑え込まれるも、西が粘りの投球で勝利を呼び込み、土壇場で逆転勝ちを収めた。本来の姿、力からすれば、決して良い内容とは言えないが、勝ち点を獲得できたことが何よりである。ここまで自分たちの力が発揮できず、苦しんだリーグ戦も大阪学院大学との1節を残すのみとなった。来春のリーグ戦につなげるために、テーマを持って、意識をして勝ち点を獲りにいってもらいたい。来春のリーグ戦の準備はすでに始まっている。

☆報告者のコメント☆
今節で見つけた課題を個人、チームそれぞれが改めて見直し、チーム一丸となって最後まで戦いますので、みなさまの応援よろしくお願いいたします。

星取表

≪最終節の予定≫
【1回戦】
 [日時]10月14日(土)12時30分試合開始予定
 [会場]皇子山総合運動公園野球場
 [相手]大阪学院大学

【2回戦】
 [日時]10月15日(日)10時試合開始
 [会場]皇子山総合運動公園野球場
 [相手]大阪学院大学